独り言diary

推しのことについて書き綴ります。

今始まるストーリー sideN(前編)

突然のブログ開設。

私がとある人物と出会ってから今に至るまでを何処かに書き記しておきたいと、ふと思ったからです。

 

永塚拓馬さんという男性声優さんをご存知ですか?

アイムエンタープライズ所属の若手声優、あだ名は「ながにゃん」。持ち前のハイトーンボイスで現在様々なアニメやコンテンツに出演されている永塚さんは、実は元公務員でした。演劇の道を諦めきれず「理由あって」声優になったという方です。

そんな彼を私が「推し」として応援するようになったのは、丁度今から二年前の夏でした。

今回は私がどのようにして永塚拓馬さんと出会い今に至るのか、事細かに書き記していきます。まぁ所謂「自己満足」を綴っていくということです。なのでこの先はご自由にご観覧ください。

 

 

そもそも私が永塚拓馬さんのお名前をちゃんと認識した作品は、2016年に公開された映画「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(通称キンプリ)でした。

キンプリは元々好きな声優さんが数人キャスティングされていたこともあり、公開前からその存在を知っていました。キャラクターの一覧を見ていたとき、西園寺レオという見た目が可愛らしい男の子の声を永塚拓馬さんが担当されることを知りましたが、初めて見るお名前だったので早速検索しました。キャラの見た目がめちゃくちゃ可愛かったので、高音系男性声優枠の期待の新人かな!どんな人なんだろう!ってすごくワクワクしました。

で、検索してみると今と同じあの宣材写真がヒットしました。第一印象は「あっ普通に男の子だ」という感じでしたね。

その後、西園寺レオのボイスが公開され、聞いた瞬間それはもう驚いてひっくり返りました。女の子じゃん?!またすごい人見つけてきたなぁ〜なんて思いました。

でもそのときは特に永塚さんにハマることはなかったんですよね。なぜならそれ以上特に調べなかったから。調べてハマるのを恐れていた部分もありますね、特にsideMとかいう大沼コンテンツ…(後にハマります)

その後、永塚さんの存在はキンプリ関連でたまに拝見する程度でしたが、いつ見ても可愛らしい人だな〜という印象でした。

2015年、2016年はキンプリもしくはsideM関連のイベントにしか出演されていなかったり、ラジオやニコ生の番組などでもお名前を見る機会があまりなかった印象。お仕事が増えて、見る機会が増えたらいいなぁ…なんて影ながら応援していました。

そんな2016年の夏、ついにお仕事のお知らせが!「Rejet夏祭り2016」というニコ生番組を見ていたときのことです。

Rejet初のスマートフォン向けアプリとして「スタレボ☆彡 88星座のアイドル革命」という作品の発表があったのですが、そこで出演者の方々が登場したとき、その中に聞き覚えのある声が。

永塚拓馬くんだ!!!!」と瞬時に反応しましたね。あの日は短パンで膝小僧がとても可愛かったです。

私はそれまであまり永塚さんが動いている姿を見たことがなかったので、その姿があまりにも可愛らしくてもう少し永塚さんについて知りたいなぁと思ったんですよ。それが引き金となり、気づけば永塚さんのブログ「永塚の声」を1番古い記事から最新のものまで全て読んでいました。およそ4日間かけて。ちなみにこちらのブログです↓

https://ameblo.jp/takuma-nagatsuka/

読み終わった頃にはもう完全に永塚拓馬という人物を知り尽くしたような気持ちになって「今ならこの人のWiki書ける!」なんて言っていましたね。

ブログって人柄がすごく出るじゃないですか。永塚さんは文章からも穏やかな雰囲気が醸し出されていたわけですが、読み進めると「おっと、この人かなり天然・・・というか変わった人だな」という印象を持ちました。今でこそ「ポンコツ」というイメージが強いですが、本当に彼はポンコツです(失礼)

ブログを読んでいて彼の様々なことについて知ったわけですが、やはり避けては通れない「アイドルマスター sideM」という作品。丁度1stライブ(以下ファスライ)の円盤が発売された時期だったので、アニメ関連のお店などで映像が流れていたんですね。そこで初めて見たのが、永塚さんが冬美旬として歌い踊る姿。初々しく可愛らしい、でも不意に見せる凛々しい表情、美しい所作、綺麗なお顔にぴったりの澄んだ歌声。気づけば目を奪われていました。極め付けは「JOKER↗︎オールマイティ」という楽曲のソロパート「校舎裏には猫さん」という歌詞に合わせて可愛らしい猫さんポーズを繰り出す姿。それを見た瞬間、私の中で永塚拓馬という人物が「気になる若手声優」から「推しとして特別に応援したい声優」になっていました。あれはさすがにズルいでしょ。

 ちなみにその楽曲がこちら↓

JOKER↗オールマイティ

JOKER↗オールマイティ

  • provided courtesy of iTunes

 High×Jokerはいいぞ。

こうしてsideMの沼に飛び込むことになったわけですが、このコンテンツを知ってから改めて永塚さんのブログを読み、心を打たれました。その記事がこちらです。

ameblo.jp

 ファスライを終えた直後のものです。この記事を読んだことで、永塚さんがどんな覚悟で声優になり、どんな気持ちであのステージに立っていたのかを知ることができました。MマスPの間では特に有名な記事です。

 

その後はひたすら過去の出演作品を見たりラジオを漁ったりしていたわけですが、その頃はまだそういったものが数少なく…あっという間に全て見尽くしてしまったわけです。

そんなとき、私はRejet Fes.2017(以下リジェフェス)のチケットを入手しました。前述した「Rejet夏祭り2016」にて永塚さんがご出演されることは発表されていましたが、リジェフェスはチケット販売開始後に出演者がどの回に出演するか発表されるのです。すると後日、私がチケットを入手した日程に永塚さんが出演されるとの発表が!しかもその日が私の誕生日だったので、個人的にめちゃくちゃ嬉しかったですね。

迎えたリジェフェス当日、席は遠めでしたが初めて生で見た永塚さんは本当に天使のようで、あんなに可愛らしい成人男性がこの世に存在していいのか…という気持ちでした。歌い踊る姿に感極まり、涙を流しながら「ながにゃーん!!!!」と大声で叫び、黄色のキンブレを全力で振ったことは良い思い出です。(余談ですがこの頃までは「ながにゃん」の愛称でお呼びしていました。現在はあまり呼ぶことはないですね、永塚さんとかその他もろもろ)

リジェフェスにはスタレボの狐塚鈴役での出演だったため、終始可愛らしく、フリフリの衣装で踊っている姿はもうほんと…あっ、その動画があるので良ければご覧くださいね。

youtu.be

3番目に歌っているのが永塚さんです。可愛い。ただひたすら可愛い。

動画は曲の1番のみですが、当日はフル尺でのパフォーマンスでした。鈴くんは歌唱力に定評のあるキャラクターなので、見せ場のフェイクなどもあり美しい歌声に打ち震えました。

 

そんなわけで念願叶って永塚さんを生で見ることができたわけですが、なんと私がその後彼に会うことができたのは翌年のリジェフェス…つまり1年後でした。

正直よく我慢できたな?という感じですが、2017年の私はそもそも関西住みの遠征できないオタクだったので、まぁ自業自得ですね。(未成年だったこともあり、遠征は親から止められていました。リジェフェス2017も親同伴でしたね。)

 

ここまで長々と書いてきましたが、正直これはまだ序章()です。私が本当に永塚拓馬という人を理解し始めたのは、Rejet Fes.2017に行った後のこと。それまで抱いていた彼のイメージは"マイペースでふわふわしている、天然癒し系男子"であり、「可愛い」という言葉しか当てはまらないほどでした。

 

 

完全に騙され…勘違いしていましたね!!!!!!

この男、とんでもない「演者」でした。

(長い!!!!後編に続く)