独り言diary

推しのことについて書き綴ります。

今始まるストーリー sideN(後編)

前編はこちら↓

https://orange22heart.hatenablog.jp/

 

前編に引き続き、私と永塚拓馬さんについて綴っていく「自己満足」の記事です。つまらない話ですがお時間ある方はご覧ください。

 

 

2017年上半期、私はまだアイドルマスターsideMというコンテンツに完全にハマることから逃れようと無駄な抵抗をしていました。楽曲を聞いたり動画を見たりはしていましたが、お金を出すことをなぜか渋っていたんですね。そのため、2ndライブ(以下セカライ)のビューイングに行くことも当日まで悩み、結局行きませんでした。あれは本当に勿体ないことをしたと今でも後悔しています。

なので、次に永塚さんが冬美旬として歌い踊る姿を見たのは、2017年7月にニコ生配信された「THE IDOLM@STER SideM 3rd Aniversary ST@RTING SIGNAL!!! 2017」というイベントでした。ニコファーレのステージでぎゅうぎゅう詰めになって踊るキャスト達の中に、永塚さんの姿が。今日も可愛いだろうな〜…なんて思っていたら、なんだか様子がおかしい。

あれ?

これは?

なが・・・にゃん?

 

完結に言うと、めちゃくちゃ雄(オス)でした。

 

どうやら永塚さんはそれまでに行われたセカライ、グリーティングツアーにて冬美旬というキャラクターを今まで以上にクールなキャラとして演じようと意識していたらしく…その姿を見たことがなかった私は正直めちゃくちゃ動揺しました。

こんな永塚拓馬、見たことない。

キレッキレのダンスに挑発するような目、明らかにファスライのときとは違ったパフォーマンスで本当に驚かされました。

その姿を見た瞬間から彼のことを「演者」として強く意識するようになりました。

 

高校生活を演劇に費やし、一度就職して公務員になった後も地元の劇団に所属して舞台に立ち、演者としての夢を諦めきれず退職し声優になった。

そんな彼の演者としてのプライドや演技に対するストイックな姿勢がその頃から段々と見えてきたんですよね。ただ可愛いだけじゃない、アイドル声優じゃない。やっと永塚拓馬の本来の魅力というものがわかった気がして、また改めて好きになったのが2017年の夏でした。

 

名前を知って1年後に推しになり、その1年後に更なる魅力を知ったということです。

 

そこからはもう今まで以上に好きが爆発してとにかく会いたいという気持ちはあったのですが、時期的にまだ遠征ができない身でした。

それでも2017年下半期はお仕事が増えてラジオやニコ生出演が多くなったこともあり、姿を見れる機会が増えたことが本当に嬉しかったです。なかなか直接会いに行けない私にとっては、とてもありがたいことでした。

そんなある日、ニコニコ動画声優グランプリチャンネルにて1日限りで『声優グランプリPresents「永塚拓馬のレコMEN!」』という特番が放送されることに。1人でMCを務めるソロ番組!とテンションが上がり、初めてメールを送ってみたところ…見事採用されて大歓喜の私。推しに名前を呼ばれることの喜びを知りました。

この番組が好評だったこともあり、2018年4月から声グラオトメチャンネルにて「永塚拓馬のココだけ!」というソロ番組を隔週で放送しています。定期的に動く推しを1時間以上見られる神番組で本当に大好きです。視聴者さんがめちゃくちゃ過保護でゆるふわな番組ですが、様々なことに挑戦する永塚さんが見れて、なかなかシュールなので結構笑えます。

 

 

そんなこんなで結局Rejet Fes.2018まで一度も会えないままでしたが、久々に見た生の永塚さんは本当に可愛くてかっこよくて美しくて目が離せませんでした。永塚さんが声を発するたびに客席から「ひぇぇ…可愛い…」という声が漏れ聞こえるという状況が楽しくなったりしていました(笑)

 

2017年下半期から急にイベントのお仕事が増えた永塚さん。イベントがあるたびに行くことができないもどかしさや苛立ちが募ってしまい、ついに決断しました。

 

もう、行きたいイベントには行ってやる!!!!

 

そしてタイミング良く私も成人し、それもあってか親は私が勝手に遠征することに口出しをしなくなったのです。ヤッタネ。

そんなこんなで調子に乗った私は、とにかく行きたいイベントに行こう!と決意し、今まさに有言実行しています。

 

 

以下、ただのイベントレポ(2018)となります。

 

【5月→MARINE SUPERNOVA 2018】

RADIO M4!!!!の1人として登壇した永塚さん。

客席を使ってゲームをやりまくるイベントだったこともあり、今までにない至近距離でその姿を拝見して全身から汗が吹き出しました。その日は終始可愛らしかったです。

 

【6月→KING OF PRISM Rose Party 2018】

ついにあの西園寺レオとご対面しました。

生アフレコでさえテンション爆上げだったのに、生ライブではソロ曲を披露してくれたので無事昇天しました。ドン引きするほど可愛かったです…あれは天才すぎる。

 

【7月→永塚拓馬のココだけ!~夏の大感謝祭~】

念願の単独イベントです!!!!!!!!!

ほんとにこれが決まったときは嬉しくて仕方なかった…だって永塚さんが、ついに、単独イベントですよ?!?!(落ち着け)

しかも夜の部の座席がまさかの最前ド真ん中。あまりの近さにふんぞり返りたくなるほど…お顔がとても綺麗。

永塚さんはこのイベントで落語に挑戦していたのですが、お客さんとかなり距離が近いという話になり、思わず「キツイ…」と小声でボヤいてしまった私。そこで事件が。

ゲストの堀江瞬くんが私をガン見しながら一言

「今キツイ…って聞こえたんだけどww」

驚きのあまり必死で否定する私に永塚さんは
「ごめんなさい!汗とか飛んだら…」

なんて…もう恥ずかしいのと申し訳ないのと話しかけられたことでパニックになり死亡。

後日番組に謝罪メールを送ったところ、読んでいただいた上に「あれで場の空気が和んだので有り難かったですよ〜」なんてお言葉を貰い、もうほんと大好きですとしか言えない。女神?

単独イベントはとにかく盛りだくさんな内容ですごく楽しかったです。

 

【8月→ね子とま太みんなのオフ会さんかいめっ!】

3回目にして初参加でした。

ゆるっふわっとしたイベントと聞いてはいましたが本当に緩かったですね、楽しかったなぁ。

終演後、予期せぬお見送りに驚きました。あんな至近距離でちゃんと目を見て言葉を交わしたのが地味に初めてだったので、ドキドキしました。とびっきりの笑顔で「ありがとうございます、お疲れ様でした〜」と言ってくれたことが本当に嬉しかったです。

 

 

はい、ここまでは自分用の簡易イベレポです。

すみません。

 

そんなこんなで様々なイベントに参加し終えた今、やっぱり永塚さんのことが大好きで今すぐ会いたいという気持ちしかないです。

これから先、どれだけイベントに参加できるかわかりませんが…できるだけ遠征は永塚さんのためにしたいなと思っています。

私は永塚さん以外にも好きな声優さんが数人いますし、一人一人に違った魅力を感じています。でも、今遠征をしてまで活躍している姿を見たいと思うのは永塚さんだけです。いつの間にかこんなに好きになっていたことに自分自身驚いていますが、今回こうして文字として書き記してみるとなんだか腑に落ちました。まだ数年しか経っていませんが、永塚さんと出会って今までこんなにも心境の変化があったり、多くの経験をさせていただいたのだと改めて感じました。語彙力がないのでどれだけ伝わっているかわかりませんが、少しでも私が永塚拓馬さんのことを好きだという気持ちが表現できていたらいいな、なんて思います。

最初は可愛くて好きだなぁと思っていた人が、いつの間にかかっこいいなぁ素敵だなぁと思える尊敬する演者になり、彼を応援していることでこんなにも毎日が幸せだと感じています。

可愛らしい普段の様子からたまに見られる男らしい一面、そしてステージ上で見られる堂々としたパフォーマンスに美しい所作、人柄、演技、歌声・・・好きなところを挙げたらキリがないほどすべてが大好きです。

「人生を捧げるつもりでこの世界に飛び込んできた」

彼がブログに綴ったその言葉を受け止めて、ファンとしてこれからもずっと応援したいと思います。

永塚拓馬さんを好きになってよかったです。

 

 

長文な上に乱雑な自己満足文ですが、もしここまで読んでくださった方がいましたら本当にありがとうございました。また何か書きたいと思った際にはこちらのブログで独り言を書き綴りたいと思います。

 

最後に、私の大好きな冬美旬くんのソロ曲を紹介させてください。彼が奏でたピアノの音色を円盤で再び見れる日を楽しみにしています。

『 Genuine feelings』

Genuine feelings

Genuine feelings

  • provided courtesy of iTunes

 

今始まるストーリー sideN(前編)

突然のブログ開設。

私がとある人物と出会ってから今に至るまでを何処かに書き記しておきたいと、ふと思ったからです。

 

永塚拓馬さんという男性声優さんをご存知ですか?

アイムエンタープライズ所属の若手声優、あだ名は「ながにゃん」。持ち前のハイトーンボイスで現在様々なアニメやコンテンツに出演されている永塚さんは、実は元公務員でした。演劇の道を諦めきれず「理由あって」声優になったという方です。

そんな彼を私が「推し」として応援するようになったのは、丁度今から二年前の夏でした。

今回は私がどのようにして永塚拓馬さんと出会い今に至るのか、事細かに書き記していきます。まぁ所謂「自己満足」を綴っていくということです。なのでこの先はご自由にご観覧ください。

 

 

そもそも私が永塚拓馬さんのお名前をちゃんと認識した作品は、2016年に公開された映画「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(通称キンプリ)でした。

キンプリは元々好きな声優さんが数人キャスティングされていたこともあり、公開前からその存在を知っていました。キャラクターの一覧を見ていたとき、西園寺レオという見た目が可愛らしい男の子の声を永塚拓馬さんが担当されることを知りましたが、初めて見るお名前だったので早速検索しました。キャラの見た目がめちゃくちゃ可愛かったので、高音系男性声優枠の期待の新人かな!どんな人なんだろう!ってすごくワクワクしました。

で、検索してみると今と同じあの宣材写真がヒットしました。第一印象は「あっ普通に男の子だ」という感じでしたね。

その後、西園寺レオのボイスが公開され、聞いた瞬間それはもう驚いてひっくり返りました。女の子じゃん?!またすごい人見つけてきたなぁ〜なんて思いました。

でもそのときは特に永塚さんにハマることはなかったんですよね。なぜならそれ以上特に調べなかったから。調べてハマるのを恐れていた部分もありますね、特にsideMとかいう大沼コンテンツ…(後にハマります)

その後、永塚さんの存在はキンプリ関連でたまに拝見する程度でしたが、いつ見ても可愛らしい人だな〜という印象でした。

2015年、2016年はキンプリもしくはsideM関連のイベントにしか出演されていなかったり、ラジオやニコ生の番組などでもお名前を見る機会があまりなかった印象。お仕事が増えて、見る機会が増えたらいいなぁ…なんて影ながら応援していました。

そんな2016年の夏、ついにお仕事のお知らせが!「Rejet夏祭り2016」というニコ生番組を見ていたときのことです。

Rejet初のスマートフォン向けアプリとして「スタレボ☆彡 88星座のアイドル革命」という作品の発表があったのですが、そこで出演者の方々が登場したとき、その中に聞き覚えのある声が。

永塚拓馬くんだ!!!!」と瞬時に反応しましたね。あの日は短パンで膝小僧がとても可愛かったです。

私はそれまであまり永塚さんが動いている姿を見たことがなかったので、その姿があまりにも可愛らしくてもう少し永塚さんについて知りたいなぁと思ったんですよ。それが引き金となり、気づけば永塚さんのブログ「永塚の声」を1番古い記事から最新のものまで全て読んでいました。およそ4日間かけて。ちなみにこちらのブログです↓

https://ameblo.jp/takuma-nagatsuka/

読み終わった頃にはもう完全に永塚拓馬という人物を知り尽くしたような気持ちになって「今ならこの人のWiki書ける!」なんて言っていましたね。

ブログって人柄がすごく出るじゃないですか。永塚さんは文章からも穏やかな雰囲気が醸し出されていたわけですが、読み進めると「おっと、この人かなり天然・・・というか変わった人だな」という印象を持ちました。今でこそ「ポンコツ」というイメージが強いですが、本当に彼はポンコツです(失礼)

ブログを読んでいて彼の様々なことについて知ったわけですが、やはり避けては通れない「アイドルマスター sideM」という作品。丁度1stライブ(以下ファスライ)の円盤が発売された時期だったので、アニメ関連のお店などで映像が流れていたんですね。そこで初めて見たのが、永塚さんが冬美旬として歌い踊る姿。初々しく可愛らしい、でも不意に見せる凛々しい表情、美しい所作、綺麗なお顔にぴったりの澄んだ歌声。気づけば目を奪われていました。極め付けは「JOKER↗︎オールマイティ」という楽曲のソロパート「校舎裏には猫さん」という歌詞に合わせて可愛らしい猫さんポーズを繰り出す姿。それを見た瞬間、私の中で永塚拓馬という人物が「気になる若手声優」から「推しとして特別に応援したい声優」になっていました。あれはさすがにズルいでしょ。

 ちなみにその楽曲がこちら↓

JOKER↗オールマイティ

JOKER↗オールマイティ

  • provided courtesy of iTunes

 High×Jokerはいいぞ。

こうしてsideMの沼に飛び込むことになったわけですが、このコンテンツを知ってから改めて永塚さんのブログを読み、心を打たれました。その記事がこちらです。

ameblo.jp

 ファスライを終えた直後のものです。この記事を読んだことで、永塚さんがどんな覚悟で声優になり、どんな気持ちであのステージに立っていたのかを知ることができました。MマスPの間では特に有名な記事です。

 

その後はひたすら過去の出演作品を見たりラジオを漁ったりしていたわけですが、その頃はまだそういったものが数少なく…あっという間に全て見尽くしてしまったわけです。

そんなとき、私はRejet Fes.2017(以下リジェフェス)のチケットを入手しました。前述した「Rejet夏祭り2016」にて永塚さんがご出演されることは発表されていましたが、リジェフェスはチケット販売開始後に出演者がどの回に出演するか発表されるのです。すると後日、私がチケットを入手した日程に永塚さんが出演されるとの発表が!しかもその日が私の誕生日だったので、個人的にめちゃくちゃ嬉しかったですね。

迎えたリジェフェス当日、席は遠めでしたが初めて生で見た永塚さんは本当に天使のようで、あんなに可愛らしい成人男性がこの世に存在していいのか…という気持ちでした。歌い踊る姿に感極まり、涙を流しながら「ながにゃーん!!!!」と大声で叫び、黄色のキンブレを全力で振ったことは良い思い出です。(余談ですがこの頃までは「ながにゃん」の愛称でお呼びしていました。現在はあまり呼ぶことはないですね、永塚さんとかその他もろもろ)

リジェフェスにはスタレボの狐塚鈴役での出演だったため、終始可愛らしく、フリフリの衣装で踊っている姿はもうほんと…あっ、その動画があるので良ければご覧くださいね。

youtu.be

3番目に歌っているのが永塚さんです。可愛い。ただひたすら可愛い。

動画は曲の1番のみですが、当日はフル尺でのパフォーマンスでした。鈴くんは歌唱力に定評のあるキャラクターなので、見せ場のフェイクなどもあり美しい歌声に打ち震えました。

 

そんなわけで念願叶って永塚さんを生で見ることができたわけですが、なんと私がその後彼に会うことができたのは翌年のリジェフェス…つまり1年後でした。

正直よく我慢できたな?という感じですが、2017年の私はそもそも関西住みの遠征できないオタクだったので、まぁ自業自得ですね。(未成年だったこともあり、遠征は親から止められていました。リジェフェス2017も親同伴でしたね。)

 

ここまで長々と書いてきましたが、正直これはまだ序章()です。私が本当に永塚拓馬という人を理解し始めたのは、Rejet Fes.2017に行った後のこと。それまで抱いていた彼のイメージは"マイペースでふわふわしている、天然癒し系男子"であり、「可愛い」という言葉しか当てはまらないほどでした。

 

 

完全に騙され…勘違いしていましたね!!!!!!

この男、とんでもない「演者」でした。

(長い!!!!後編に続く)